2026年8月29日土曜日

近況と、星紡ぎの話

なんと今年になってからブログを書いてないらしいです。筆不精で申し訳ない。
今年のウディコンは不参加でした。その報告も遅くなってしまって本当にすみません。
プレイヤーとしてばりばり遊んでいましたし、まだ現在進行形で遊んでいます。ここでエネルギーいただいてゲームを頑張って作っていきたいです。 

 作っていきたいのですが、事情もあってゲーム作りになかなか打ち込めないこともあります。
主に経済的な事情とか。物価高すぎませんか。生きていくのに精いっぱいな今日この頃です。 


さて、 一か月ほど前、私のウディコン初参加作品である『星紡ぎ』をツキシキさんという実況者の方が実況してくださいました。






 まさかこんなに何年も経って、遊んでいただけること自体驚異ですが、実況していただけるとは思いませんでした。 
しかし『星紡ぎ』は作ったのが昔過ぎて今見ると粗さが目立ちます。 何なら公開停止したいところですが、ウディコン作品は公式ページにアーカイブされており、もしプレイしたいという方がいらっしゃったときに、出来が悪い古いバージョンでプレイされるよりはマシかな……と思って、残してあります。

すごく丁寧に、ポジティブにプレイしていただいたにも関わらず、恥ずかしくてなかなか直視に絶えませんでした。 一か月かけて少しずつ拝見し、ようやく見終わりました。
作品はともかく、ツキシキさんの美しいお声と、素晴らしきリアクションと言語化能力により、「ああこの方にプレイしていただけたら作品も嬉しいだろうなあ」と他人事のように思っていました。もう一発でファンになってしまいましたね。どのゲームでも丹念に、心を動かしてプレイし、丁寧な考察と感想を述べておられて、本当におすすめの実況者さんです。耳が幸せとはこのことかという。

おかげで、星紡ぎについて考える良き機会になりました。 今見ると粗が多い作品ですが、気に入っているところもたくさんあります。だから、1からちゃんと作り直したいとずっと思っていて、何なら手を付けてもいたのですが、なかなか完成までの道のりは遠そうです。

それで、リメイクの際にはきちんと表現したいと思っていた、星紡ぎの設定とかちょっとしたお話を、書いてみようと思います。(以下、xでふせったーに書いたのと同内容です) 

死んだ後、人ってどうなると思いますか。輪廻転生するとか、天国へ行くとか、塵になって何も残らないとか、考え方は色々ありますね。仮に、生まれ変わるのだとしましょう。生まれ変わる先が、同じ地球の、同じ時代の、人間だとか動物だとかは限らないと思っていて。人はどこから来てどこへ行くのか?誰にもわからないわけです。異世界転生が流行していますが、あれは何となく地球っぽい異世界が舞台のことが多いですが、もっと全然違った世界に転生する方があり得そうな気がしています。
だから、主人公(ユズリハ)は、最初、知らない世界に、自分が誰かもわからない状態でやってきます。私たちが生まれ落ちた時と同じです。赤ちゃんとしてこの世界にやってきたとき、自分がだれで、この世界が何なのか、全くわかりません。そして、死んだ後はこれからどこへいくのかもわからないわけです。私たちが赤ん坊になる前、前世があるとして、その前世を思い出せないし、戻りたいともあまり思っていないでしょう。ユズリハはそのような状態です。
設定としては、ユズリハと胡蝶は、幼くして死んだ魂が生まれ変わったものです。
少し個人的な話になるのですが、私は兄を亡くしています。兄は成人していたので、幼くして命を落としたわけではないのですが、まだまだこの世を去るにはあまりにも若すぎる年齢でした。それで、もちろん、私自身も悲しかったのですが、我が子を亡くした親の悲嘆を目の当たりにし、家族を亡くした哀しみについてよく考えるようになりました。
死んだ後、人はどうなるのでしょう。よくわかりませんが、もう二度と会えないけれど、どこか、幸せな世界で、幸せに笑っていてくれたら、残された人の悲しみはどれほど安らぐだろう。そんな風に、よく考えます。どうせわからないのだから、幸せに暮らしていると考えた方がお得ですよね。それで、自分に都合のいい物語を組み立てました。この世を去った人は、どこか遠いところで幸せに暮らしている、それが根底にある設定です。よく考えたらそのような世界を、一般に、天国と呼ぶような気がしますね。だから、星紡ぎは、私なりの天国を形にした世界なのかもしれません。
星学者と星守はそのような世界の守護者、管理者といったイメージです。ただ、このあたり漠然としていてうまくストーリーに落とし込めていないし、説明も足りていません。4人まとめて小さな子供たちというつもりでした。星学者などは小難しい言葉を好みますが、精神性が幼稚なのも見た目通り子供だからです。描き方が下手で子供ということがうまく伝わらなかったですね。
説明できていない点としてはもうひとつ、ユズリハは一人称が『ボク』ですが、女の子のイメージで描いています。プレイヤーにとっては、男の子と女の子のどちらで受け取っていただいても構わないのですけども。作る星がやけに可愛らしいものが多いのもその点を反映しているので、男の子だと思っていると違和感があるかもしれません。
このあたりリメイクして作品の中で語れるように落とし込むつもりでしたが、少なくとも数年は披露する機会がないので、何年ぶりかに実況いただいたのを機に、書いてみました。

2025年12月23日火曜日

EXTRA ENDのその後

 ありがたいことに『Ayaのホームページへようこそ』は経験したことがないくらいたくさんの方や有名な方に実況していただいています。本当に嬉しい。ありがとうございます。

EXTRA ENDを見た時とゴミ箱の中身まで全てフルコンプリートした時にそれぞれおまけページが解放されるので、気が向いたら見てください。結構気づかれにくいみたい。まあおまけだし、気づかれないなら気づかれないで構いません。おまけページを見たい方は、ENDリストのアイコンがちょっと変化した時にENDリストを見てみて下さい。

ところで、EXTRA ENDを見た後、Ayaのホームページにアクセスしても、メッセージを送る前の世界に戻ってしまうのが悲しいという意見をたまにいただきます。
あれは、例えばRPGのような普通のゲームをイメージしていただきたいのですけども、ラスボスを倒してゲームクリアしたとしますよね。そこでタイトル画面に戻った後、ゲームをロードして始めたとしても、クリア後の世界にはなりません。倒される前のラスボスが生きている世界です。Ayaの場合はタイトル画面もなければロードもオートロードなのでわかりにくいですが。

そういう感じです。EXTRA ENDの後はEXTRA ENDの後の世界が広がっていますが、プレイヤーには見えないだけだと私は考えています。ただ、プレイヤーの方がどう受け取るかは自由です。

2025年9月29日月曜日

第一回サジョコン開催中

 ゲーム実況者のサジョーさんという方がおられまして。ウディコン実況なども精力的にされてるので、ちょいちょい拝見させていただいていたのですが。

サジョーさんのチャンネルはこちら

そのサジョーさんが、今回、『サジョコン』なるフリーゲームコンテストを開催されました。

記念すべき第一回サジョコンのテーマは「プレイ時間:5分」のゲーム。

どうも毎回レギュレーションが変わる予定のようです。プレイ時間5分ていいですよね。気軽に「ちょっとやってみようかな?」という気になるし。

サジョーさんがゲーム実況者さんだから、わりと実況に重きをおいたルールになっていて、各ゲームは「面白かった度・実況が楽しかった度・『5分ゲー』で間違いない度」の3つの観点から審査されます。

「実況が楽しかった度」については、実際にゲームをプレイしていなくて、実況を見ただけの人でも投票できるというシステムになっています。

投票期限が10/1なので期間は短いのですが、もしよければ、気になるゲームをプレイ、あるいは実況を見て投票してみてください。

私はゲームを投稿はしていないのですが、なるべく色んなゲームを実況して盛り上げられたらなあと思っています!

参加中のゲームはこちらから確認できます。

サジョコンの詳しいルールはこちらです。

ちなみにてんこのサジョコン関連の動画はこちらです。



2025年9月1日月曜日

「Ayaのホームページへようこそ!」解説

私が解説を書くまでもなく、 奏プラムさんが、物語やシステムについて素晴らしい考察をしてくださったので引用させていただきます。

すごく褒めてくださってるので手前味噌のようで恐縮ですが、「ここにこういうヒントがあるよ!」という解説と、真相を知った後の人物考察まで詳しく書いてくださっているので是非ご一読いただきたいです。


あと、一応裏設定的な小ネタ(てんこのふせったーに飛びます)


それから、感想フォームからひとつご質問をいただいたのですが、一応ネタバレなので文字色を反転して書きますね。ドラッグして読んでください。
Qひーちゃんの誕生日は1983年5月5日では?
A翡翠とAyaは同学年ですが、Ayaは3月生まれなので早生まれです。そのため、翡翠の誕生日は1982年5月5日になります。

攻略情報?ごみ箱の中身(全部で10個)のヒント
DLページに書いたのと同じものですが再掲。こちらもドラッグしてどうぞ。
2つは簡単に見つかるのでヒントいらないと思います。
・2つはカウンターのキリ番関連です。
・1つはテンプレートEを送った結果です。
・残る5つはテンプレートDを送った結果です。
メタっぽい考え方をしなければならないものがあり、これが難しいのでは?と思います。

(追記)攻略記事を書いてくださっている方がいらっしゃいました~!ありがとうございます!「ヒントじゃなく答えを教えて!」という方は是非こちらをご覧ください。

おまけについて
気づいてない方が時々おられるのでここに書いておきますが、エンド4つとextra endまで見ると、「後書きのようなもの」と、配役探偵2話と3話が読めます。
ゴミ箱の中身までフルコンプリートすると、もうひとつおまけページが見られます。
詳しくは条件を満たした後エンドリストを見て下さい。

2025年8月30日土曜日

Ayaのホームページへようこそ!ができるまで2(ネタバレあり)

個人ページをテーマにすることは決めたが、どういうゲームにするか、ちょっと悩んだ。順当に考えると、ホラーゲームか、ミステリー系のゲームか、かな?しかし私はホラーゲームが苦手だ。消去法的にミステリーになった。ミステリーということは何か謎を解かないといけないな。殺人事件とかかなあ?

でもミステリーって殺人に限らないよね、と思う。ウミガメのスープみたいな水平思考ゲームだって、真相は大したことないけれど、隠された謎を暴くのが楽しいじゃない。よし、そういう方向で行こう。

まだストーリーが全然できていない段階から、翡翠のホームページにはポエムとイラストと小説は載せたいと思っていた。小説はもっとお耽美で意味不明なものにしようかと思っていたが、小説という体裁上そこそこの長さになる。プレイヤーもさすがに「何を読まされているんだ…」となるんじゃないかな?と思って(多分手遅れ)そこそこ整った短編小説になった。あまりに内容のない小説はキツイかなと思って小謎を盛り込む形式になった。その結果、先に設定だけ決まっていたGの堕天使だとかファンタの義賊だとかいう設定が死んだ。まあ、いいか。この無秩序さがかえってそれっぽくあるような気もする、ということで、彼らの設定はそのままで進めた。

最初はイルカのヒントはなかった。友達にテストプレイしてもらった段階で、結構難しいということが判明。謎自体はそこまで難しくないからさくっと解けるだろうと思っていたが、「どこを見ればいいのか?」「何をすればいいのか?」の導線が不親切で、そのせいで難易度があがっていた。そこでヒントをいれることになった。「何がいいかなあ?」と考えた結果、イルカになった。こいつはインターネット関係ないと思うけど、まあいいだろう……。あんまり似てると怒られるかなと思ったのでちょっとだけデザインを変えた。

「ここが難しい、ここで詰まった」というのが人によって違いすぎて謎解きゲームを作る難しさを感じた。多くの人が詰まりやすいポイントはあって、そういうところに重点的にイルカのヒントを出すようにしたが、これだけヒント出せば大丈夫だろうと思ったらそれでも足りなかったり、ここは詰まる要素ないからヒントなしでも大丈夫だろうと思ったら思わぬ詰まり方をしたり……人によって、あるいは多分、体調などにもよってその時々のひらめき方というのは違うのだろうと思う。見る順番とかも人によって様々だから、ヒントの出し方が難しかった。この辺りは、感想だけ読んでいてもわからない。実況プレイ動画が大いに参考になった。更新のたびにイルカのヒントを足したり言葉を変えたりした。

一番最後の更新で、最終的にイルカが答えを教えてくれるようになった。これに関しては、もっと早くやっておけばよかった。答えまで簡単にたどり着けることでゲーム体験を阻害してしまうのでは?と思って、なかなかそこまで踏み込めなかった。しかし、ゲームを気に入ってくれた人や謎解きが好きな人なら、こちらが用意したとて、そう易々とヒントも答えも見ようとはしない。どうしても解けない、本当に困った時だけ見るものだから、あって邪魔なわけがなかった。このゲームにそれほど興味を持てない人はさっさと答えまで見てしまうが、プレイ途中でゴミ箱行きになるかEDまで見てゴミ箱行きになるかの違いでしかない。そういう人のプレイ感想に影響を与えるものではないだろうと今ならわかる。これも色んなプレイ動画を見て感じたことなので、やっぱりプレイ動画はクオリティを高めるのに参考になって、ありがたい。

導線を褒めるコメントを幾つか頂いたが、計算してやったものではない。ただ、当時の再現をするためのフレーバー的な部分と、ヒントとなる部分を意識して分散するようにはした。ヒント一か所では気づきにくいことがわかったので、なるべく複数個所にヒントを忍ばせるように心掛けた。なんとなく上手くいって良かったが、こういうのが計算して狙ってできるようになれば、面白いゲームを安定して生み出せるようになるんだろうなあ。


案はあったけどボツにした要素

・学校だより

・100の質問(作る方も読むほうもだる過ぎる)

・ウェブリング、同盟など 翡翠のホームページは創作系ウェブリングとかに登録してそうだと思ったけど、リンクが際限なくなるのでやめた。

・メーラーをポストペット風にする(たぶん2000年より古い?私があまり詳しくないので仕様がよくわからず、再現が難しいと思ってボツ)

・チャットで登場人物とやりとりする(できたら面白かったかも)

・ドラッグで文字の色を変えて隠しリンクを発見する(やろうとしたけど実装が面倒くさすぎた)ctrl+Aとか、tabキーとかも同様に技術的な問題で見送った。

・ソースコードを表示して隠しリンクを発見する(html詳しくないプレイヤーにはついて来られなさそうと思って排除)あと全部のhtml考えるのめんどくさいなって。

・URL直打ちで隠しリンクを発見する(全部のページのURL考えるのめんどくさいなって)

・掲示板にIDを表示して、同一IPからの書き込みはわかるようにしようかと思ったが、採用しなかった


2025年8月27日水曜日

「Ayaのホームページへようこそ!」をあの方に実況プレイしてもらってしまった!!!

 数か月単位で放置してしまうこのブログですが、ここ数日、怒涛過ぎて、急に更新しまくっていますけど。さすがに更新せざるを得ない。

超大物実況者のレトルトさんが、「Ayaのホームページへようこそ!」を実況してくださったんですよー!!ウワー!!!


ちょっと自分語りになりますけど。

私は昔からゲームを作るのが好きでしたが、一時期忙しくなって全然作っていない時期がありました。

でも、ニコニコ動画でゲーム実況を見るのが好きで。

面白いゲーム実況を見る度に、「またゲーム作りたいなあ」という気持ちがむくむくと湧いてきて、またゲームを作るようになりました。

そんな中で一番よく見ていたのがレトルトさんの実況です。丁寧で、反応が面白くて、安心できる実況。

いつかレトさんに実況してもらえたら、いいなあ……なんて夢をこっそり持っていました。

けれど、私のゲームは実況向けじゃないなあという自覚はあったので、なかなか実現が難しい夢かな?と思っていたのです。

ただ、確かに、このゲームのアイディアが浮かんだ時、「これは結構実況向きなのでは?」とひそかに思っていました。もしかして、ワンチャンあるかも、みたいな。

まさかこんなに早く夢が叶うなんて!!!ゲーム作ってて良かった!!

もう思い残すことはありません。

本当に嬉しい。

2025年8月26日火曜日

Ayaのホームページへようこそ!ができるまで1(ネタバレなし)

制作裏話的な……?書いてるうちになんか文体がいつもと違っちゃったんですけど気にしないでください。


今年はずっとゲームを作っていた。しかし、ウディタ3.0がリリースされてから今まで作っていたゲームを1から組み直して、グラフィックも描き直して……などとやっていたら、今年のウディコンには到底間に合いそうになくなってしまった。

ここ数年参加を見送ってプレイヤーとして参加していたけれど、やっぱり制作者として参加したい……!ミニゲームでもいいから、なんか出したい!そんな野望を抱えていた。

そんな折、fc2webというホームページサービスが、サービスを終了するというニュースを聞いた。ずーーーっと昔に、私はこのサービスを利用して個人のウェブサイトを作っていたのだ。そして恐ろしいことに、ずっとそこに存在し続けていたのだ。もうパスワードもあやふやで、消すに消せなくなったデジタルタトゥーを、そこに刻み続けていたのだ。それが消え去るというのは、嬉しい反面、「もう見れなくなるのかあ」という感傷もあった。

私は恐る恐る、自分のウェブサイトを覗きに行った。リンクの切れたカウンター、業者の宣伝の書き込みしかない掲示板、何だろう、廃墟のような趣だ。そして恥ずかしさに身もだえしながら昔の日記やら何やらに目を通す。ずっと前に亡くなったペットの写真とかもあった。恥ずかしい、でも懐かしい、何とも言えない面はゆい気持ちになる。

その時ふと思った。インターネットの個人ページをテーマにしたゲーム作ったら、案外面白いんじゃないかなーと。令和のこの時代に、一昔前のhtml手打ちなノリの個人ページは案外新鮮にうつるのでは?そして同時代を共有した人に、このなつか恥ずかしい気もちを体験してもらおう。

この時代を知らない令和の若者には伝わらないだろうな。うむ。バッサリ切り捨てていこう。(一応用語集だけいれた)

そういうわけで、そんな感じの掌編ゲームをさっくり作ってこっそりウディコンに参加しちゃおう計画がスタートした(ちなみに全然さっくりとは行かなかった)

まずは情報収集だ。インターネットあるある、というか「あったあった」な物を検索したり、知人に聞いたりして、集めていった。こういうデザインだったよねー、とか、こういうシステムあったよねー、とか。

私と私の友人は完全にオタ系だったので、「こういうデザインだったよねー」が多分一般人のそれとはちょっとズレていた。しかし出てくる案が非常に解像度が高く、ケラケラ笑いながらアイディア出しをした。面白かったので、個人ページは二種類作ることにした。初心者あるある的なページと、拗らせたオタあるある的なページと。

昔のページデザインについて調べる過程でウェイバックマシンという素晴らしいサービスを知った。このサービスは、URLを打ち込むと、そのURLのアーカイブを表示してくれるというもので、現存しないウェブサイトであってもアーカイブが残っていると昔のままの姿を表示してくれたりする。自分の個人ページのURLを打ち込むと、昔のデザインのページが見れたり、消したはずのページが見れたり、当時の掲示板の書き込みまで見れたりした。このサービスを使って昔のホームページを様々に巡ったおかげで、私のゲームは「昔の個人ホームページの雰囲気」をかなり再現できたと思う。

ノベルゲームみたいにする案もあったけど、私はあくまで「個人ホームページを覗いてくすっとしてもらいたい」という動機だったので、プロローグやエンディングに主人公(プレイヤー)視点の語りをつけたくなかった。好みの問題。その結果、スタート時には特に説明もなくデスクトップ画面が表示されるだけのなかなか不親切なゲームになった。

遊びやすさを鑑みた結果、知人でもない女子大生の個人ページをトップページに設定している謎の不審者(プレイヤー)が爆誕した。メールの文面を作りながら「この人は何者なんだ……!」と我ながら首を傾げたが、色々考えると面白いから良しとしよう。ホラーゲームの趣があると感想をいただいたが、たぶん一番ホラーなのはプレイヤーだろう。

年代は2010年とかでも全然良かったのだけど、osはwindows98くらいの方がUIが再現しやすい。集めたインターネットあるあるの中でダイヤルアップ接続の話があったのでこれも是非いれたかった。結果2000年あたりになった。この頃はもうダイヤルアップも廃れ始めてたっぽいけど、たぶん使ってた人もいるやろ!ということでいれた。音源がなかったら諦めたけど、音ロジックさんが素晴らしい仕事をしていたので、無事いれることができた。

デスクトップの再現にあたってはこちらの記事とリンク先のページを参考にした。なんとブラウザ上でwindows98が動かせる!おおー、こんな感じかー!と細かいUIの動きまで確認出来て助かった。


近況と、星紡ぎの話

なんと今年になってからブログを書いてないらしいです。筆不精で申し訳ない。 今年のウディコンは不参加でした。その報告も遅くなってしまって本当にすみません。 プレイヤーとしてばりばり遊んでいましたし、まだ現在進行形で遊んでいます。ここでエネルギーいただいてゲームを頑張って作っていきた...